放射線治療科

放射線治療科のご案内

特色・対象疾患・診療実績

放射線治療部門は2018年3月に新治療棟が完成し、治療装置も最新型のものに一新しました。新しいリニアックはIGRT(画像誘導放射線治療)で全例照射を行っております。IGRTは患者さんが治療台に乗ってからX線撮影またはCT撮影を行い照射部位の確認と補正を行うものです。これにより、病巣への集中的な照射と周辺正常組織への照射量低減が可能となりました。更により集中性を高めたIMRT(強度変調放射線治療)も開始に向けて準備中です。

年度あたりの治療患者数(新患)の推移

平成6〜10年度

平成11〜15年度

平成16〜20年度

平成21〜25年度

平成26〜29年度

122名

177名

238名

301名

261名


29年度の疾患別患者数は、泌尿器科領域70名、乳がん49名、肺・縦隔29名、胃・食道24名、頭頸部19名、白血病・リンパ腫・骨髄腫13名、大腸11名、婦人科領域11名、肝胆膵10名、脳腫瘍5名、その他・原発不明9名でした。
年齢別にみますと80代が51名、90歳以上も9名あり、高齢化社会の状況を反映するとともに身体的負担の比較的少ないと言われる放射線治療の特色が出ていると思われます。
また、通常の放射線治療以外にラジオアイソトープを用いた内用療法もあります。当院では、有痛性の骨転移患者の疼痛軽減を目的としたSr-89治療、骨転移を伴う前立腺癌患者の延命を目的としたRa-223治療、甲状腺分化癌患者の甲状腺全摘後I-131アブレーション、バセドウ病患者に対するI-131治療を行っております。適応となる患者さんがありましたら選択肢の一つとしてご検討ください。

担当医師のご紹介

  • 武井 一喜 タケイ カズヨシ
    役職
    放射線治療科部長
    診療技幹
    卒業年
    昭和60年
    専門領域
    放射線治療
    専門医等
    日本医学放射線学会専門医
    日本放射線腫瘍学会認定医
    所属学会
    日本医学放射線学会
    日本放射線腫瘍学会
    日本乳癌学会
    日本頭頚部癌学会
    日本癌治療学会
    一言
    ひとりひとりの患者さんに適切な放射線治療の提供を心がけております。