病院からのお知らせ

新型コロナ感染症への対応・面会制限のお知らせ

2023.02.27

現在、入院患者さんへの面会制限などの対応を行っております。

皆様のご理解とご協力をお願いいたします。

 

目次(R5.2.27現在の情報)

 1 症状がある方へ

 2 検査を希望される方へ

 3 当院の対応

 4 感染症対策の最新情報

 5 地域の皆様へのお願い

 

 症状がある方へ

 発熱等の症状がある方は、まずは電話でかかりつけ医など身近な医療機関にご相談ください。かかりつけ医等をもたない方や、土日祝日や夜間など相談先に迷った場合は、「受診・相談センター」(飯田保健所 0265-53-0435)にご相談ください(長野県 相談・受診の目安)

 ●ご家族等への感染を防ぐためには、以下を参考になさってください。

 ・家族が新型コロナウイルスに感染した時に注意したいこと 厚生労働省

 ・お子様が新型コロナウイルスに感染した際の対応について 厚生労働省

(妊婦の方へ)

 妊婦の方は、念のため、重症化しやすい方と同様に、早めに相談窓口等にご相談ください。

 妊産婦や乳幼児に向けた新型コロナウイルス対応関連情報がこちら(厚生労働省)にまとまっています。

 「妊娠中ならびに妊娠を希望される方へ」 (一般社団法人日本産婦人科感染症学会)

(お子様をお持ちの方へ)

 小児については小児科医による診察が望ましく、「かかりつけ小児医療機関」に電話などでご相談ください。

 

 検査を希望される方へ

(症状のある方)

 飯田市地域外来・検査センターで病院や診療所からの紹介により、ドライブスルー方式で検体検査(PCR検査)を行っています。「1 症状がある方へ」をご覧いただき、相談窓口又はかかりつけ医へご相談ください。

(無症状の方)

●簡易検査キット(抗原定性検査)配布事業のご案内 飯田市

●抗原定量検査費用の補助事業と実施機関等のご案内 飯田市

●長野県の無料検査事業(飯田市の案内ページ)

 

 当院の対応

 院内にウイルスを持ち込まない、院内感染を防止するため、現在、以下の対策を実施しております。万が一、院内感染が発生した場合、当院で診療が必要な患者さんへの影響が大きく、当院の役割である救急や分娩、がん診療等を止めないためにも、皆様のご理解とご協力をよろしくお願い申し上げます。

1.手指消毒

 正面玄関にアルコール手指消毒剤を設置し、「来院者全員」に手指消毒をお願いしています。

2.マスクの着用

 「来院者全員」にマスクの着用をお願いし、感染リスクの低下に努めています。

3.体温測定

 正面玄関にAI 検温システムを設置し、「来院者全員」にご自身で検温をお願いしております。

4.入館制限と面会禁止

 入院患者さんへの感染リスクを極力減らすために、原則、面会禁止としており、あらかじめご登録頂いたご家族のみ面会可能となっております。詳しくはこちらをご覧ください。

5. 病棟入館者全員の受付

 院内感染防止のために、病棟に行かれる方全員に問診を兼ねた受付をお願いしています。県内・地域内の感染拡大状況に応じて、対応は随時変更しております。

6.入院患者さんの荷物の受け渡し

 院内感染防止のために、入院患者さんの荷物の受け渡しを1 階で行っています。

7.新型コロナウイルス感染症発生レベルと対策表の運用

 新型コロナウイルス感染症の発生状況に応じた対策表を作成し、速やかに対応できるようにしています。 対策表には、出入業者や来院者の入館基準、職員の研修、会食の在り方など様々な項目について規定しており、職員はこれに基づいて対策をとっています。

8.職員の感染確認の公表(R4.8.23~変更)
 新型コロナウイルス感染症へ職員の感染が確認された際、患者さんや関係者の皆さんにご不安やご心配をおかけすることのないよう当ホームページにて経過等を公表してまいりました。今般のオミクロン株の拡大に伴い職員の感染確認も増加しましたが、患者さんの安全・安心な診療に影響する事案はほとんどみられないことから、個々の経過等のホームページでの公表を中止することとしました。
 これまでと同様に職員が感染しても院内で感染を拡げない対策を徹底するとともに、診療制限など患者さんや関係者の皆さんにお知らせすべき事態が発生した際は当ホームページでお知らせしてまいります。

 

 感染症対策の最新情報

 最新情報を各サイトでご確認ください。

 ●新型コロナウイルス感染症について 厚生労働省

 ●新型コロナウイルス感染症対策 長野県総合サイト

 

5 地域の皆様へのお願い

 新型コロナウイルス感染症は、注意していてもすべての人に感染するリスクがあります。

 感染拡大防止のためには、感染したことへの誹謗中傷を恐れて、症状があっても受診や検査を控えることは避けなければなりません。そのためにも、感染者や濃厚接触者への不当な偏見や差別、いじめ等が生じないよう冷静な対応を引き続きお願いします。

 新たな日常、ウイズコロナといわれる社会に向けて、感染拡大防止と社会経済活動の両立の方策を世界中で模索しています。大変難しいことですが、感染者がいる日常を前提に様々な対策や日頃の活動を考えていく必要があります。

 地域の皆様には最新の情報に基づいた行動(参考 長野県の県民向けメッセージ)をお願いするとともに、基本的な感染対策を引き続きお願い申し上げます。