院長挨拶

「誠意、熱意、創意」の心で地域の皆様に質の高い医療を提供します

飯田市立病院は、昭和26年に東栄町で開院され平成4年に現在の地に新築移転しました。その後増改築を繰り返し、現在は一般病床419床(感染症病床4床)の地域医療支援病院として、高度急性期及び急性期医療を中心に、「地域の皆様の健康を支え、信頼される医療を実践する」ことを基本理念として医療の充実に努めています。


平成から令和へと時代は移っていきますが、平成は、当院が新たな場所へ移転し、施設を拡大しつつ様々な医療機器を充実させ、医師や看護部、診療技術部など多くの職員を採用し、医療の内容や質を大きく充実させた時代でした。
今日では、地域医療支援病院、救命救急センター、災害拠点病院、地域がん診療連携拠点病院、地域周産期母子医療センターなど様々な指定を受け、地域の救急や周産期医療、高度医療を担う中核病院として日々の診療にあたっています。

飯田市立病院長 堀米 直人

また、社会全体が「地域包括ケアシステム」を目指すなかで、当院も患者サポートセンターや地域包括ケア病棟の設置などにより、患者さんが安心して自宅へ戻るお手伝いをしています。 地域全体で患者さんを診るためには、地域内の医療機関や介護施設等との連携が必要です。情報の連携ツールである飯田下伊那診療情報連携システム[ism-Link]の普及活用について南信州広域連合や医師会とも連携して当院が一定の役割を担うことで、患者さんが安心して様々な医療機関や介護施設、薬局等を利用できるためのお手伝いもしています。

我々の病院には、次の時代を担う優れた医療従事者を育てる使命もあります。初期研修医の教育、医学生や看護学生の教育の場として、プロフェッショナリズムや多職種が関わってチーム医療を実践するための教育に取組んでいます。
職員の自己研鑽も奨励しており、新たな資格取得や学会参加、研修会の実施、論文発表などを通じて、医療の質を向上させ、最新の情報に基づく医療を提供していきたいと考えています。

当地域は、数年後にリニア中央新幹線長野県駅の設置が予定されています。今後の大きな時代の変化の中にあっても、地域の皆さんの健康を支え、地域に貢献する病院、職員が働きがいを持って働ける病院をつくっていきたいと思いますのでよろしくお願いします。

平成31年4月1日
飯田市立病院 院長 堀米直人