病院からのお知らせ

新型コロナウイルス感染症について

2020.04.02

 

飯田保健所管内での発生について

院長 堀米直人

 3月27日(金)に飯田保健所管内で新型コロナウイルス感染症の患者が発生したと県から発表がありました。その後、29日(日)にも、もう1例の発生があったと発表されております。

報道発表は全て、個人情報の保護等を含め県が判断のうえで公表されています。入院した病院についても「感染症指定医療機関Bへ入院」と報道されたとおりですので、当院に入院しているかどうかをお答えすることはできかねますのでご理解いただくようお願いします。

 

 なお、当院は感染症指定医療機関として長野県と連携し、感染症患者の治療に全力であたる覚悟でおります。また、万一に備え治療の可能性のある薬の確保などの準備を進めておりますし、今後更に感染が拡大した場合も一定数の患者さんを受け入れられるように準備を進めております。

 

 一方、当院には救急の患者さん、手術後の患者さんや妊婦さんなどが多数入院されておりますので、全国的な感染拡大や当地域の状況をふまえ、患者さんの安全を守るために入院患者さんへの面会は原則禁止とし、ご家族についても着替え等の受け渡しや医師からの説明など当院から来院をお願いした場合に限定し、かつ短時間でお願いすることとします。その他、様々な制限をいたしますが、感染拡大を防止するために必要な対策ですので、ご理解・ご協力をいただきますようよろしくお願いします。

 

 また、陽性となった患者さんや濃厚接触者と接触した可能性があるがどうすればよいか?などのご相談については、保健所相談窓口(0265‐53‐0435(24時間対応))で対応されることになっていますが、不要な問合せが多いと必要な電話が繋がりにくくなる可能性もありますので、冷静にご判断いただきたいと思います。

 

 外来診療は通常どおり実施しておりますが、緊急の場合を除き、予約のある患者さんやかかりつけ医からの紹介状をお持ちの患者さん以外の方の外来診療は控えていただきますようお願いします。また、かかりつけ医への紹介をご希望の患者さんについては、担当医にご相談いただくか、その旨、当院の地域医療連携係へご連絡ください。

 

 当院は地域の中核病院として、救急車の受入れや急性期の患者さんの入院治療、分娩などを継続して行うために全力を尽くしたいと考えます。そのためには、職員の勤務が継続できるよう小中学校や保育園で職員の子どもを預かっていただけることなどの地域の皆様のご理解やご協力が必要となりますので何卒よろしくお願いします。

 


 

新型コロナウイルス感染症が世界各国で拡大しています。

「発熱(37.5℃以上)・咳・倦怠感等の症状がある場合」は、必ず受診前に保健所相談窓口(0265‐530435(24時間対応))へ電話相談をしてください。

保健所の指示により来院される場合は、公共交通機関の利用はできるだけ避けていただき、来院時にはマスクの着用をお願い致します。

 

自宅療養について

① 症状が軽いときは⾃宅療養してください

普通のかぜも新型コロナウイルス感染症も、症状が出てから最初の数⽇は区別がつきません。

症状が出てすぐに受診しても、新型コロナウイルス感染症と診断することも、違うと診断することも困難です。

仮に早く診断できたとしても、肺炎になったり重くなるのを防ぐ治療薬などもありません。また、新型コロナウイルス感染症の⼤半はかぜのような軽い症状のまま⾃然に治ってしまいます。⼀⽅で、症状がある時に外出したり受診すると、外出先や待合室で感染を広めるおそれがあります。

そのため、かぜのような症状が出ても、最初の数⽇間は受診せず、仕事や学校を休んで外出を避け、⾃宅療養してください。⾃宅療養の期間は、⼀般の⽅は4⽇間、ご⾼齢の⽅、持病がある⽅、妊娠中の⼥性は2⽇間です。

⾃宅療養中は、1⽇2 回(朝・⼣)体温を測り、⼿帳やノートに体温と測った時間を記録してください。

⾃宅療養に不安があるときは、かかりつけ医療機関に定期的に電話するなどして経過を伝え、担当医のアドバイスを仰ぐといいでしょう。

② 症状が4⽇以上(⾼齢者、持病、妊娠では2⽇以上)続いたら、「帰国者・接触者相談センター(新型コロナ受診相談窓⼝)」へ電話相談してください

⾃宅療養を⾏うと、新型コロナウイルス感染症ではないその他のかぜであれば、通常は3-4⽇間で⾃然に治ってきます。もし4⽇以上かぜの症状(発熱、咳、のどの痛みなど)が続いた場合は、⼜は4⽇未満でも呼吸が苦しくなるなど悪化する傾向があれば、新型コロナウイルス感染症を疑う必要があります。

さらに、ご⾼齢の⽅、持病のある⽅、妊娠中の⼥性は、新型コロナウイルス感染症が悪化しやすくなります。それらの⽅々は、かぜの症状が2⽇以上続いた時点で、新型コロナウイルス感染症に注意する必要があります。

⼀般の⽅は4⽇以上、⾼齢者、持病のある⽅、妊娠中の⼥性は2⽇以上、かぜの症状が続いた場合に、「帰国者・接触者相談センター(新型コロナ受診相談窓⼝)」に電話で相談してください。

待合室で他の患者さんにうつさないようにするため、連絡なしで直接医療機関に受診することは避けてください。

③ 受診の⽅法

「帰国者・接触者相談センター(新型コロナ受診相談窓⼝)」に電話相談すると、担当者から症状の経過や持病の有無などを質問されます。その上で担当者が、受診が必要かどうか判断し、受診する場合は専⾨病院とかかりつけ医療機関のどちらがふさわしいかを判断します。担当者の判断と指⽰にしたがって⾏動してください。

受診する場合は、たとえ咳やくしゃみがなくても必ずマスクをつけてください。また、担当者から指⽰された医療機関以外には決して受診しないでください。

(出典:一般社団法人 日本プライマリ・ケア連合学会「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)診療所・病院のプライマリ・ケア初期診療の手引き」より引用)

感染対策について

新型コロナウイルスへの感染対策は季節性インフルエンザの対策と同様です。人混みの中ではマスクを正しく着用し、手指衛生(流水と石けんによる手洗いや、手指消毒剤による手指消毒)を行ってください。

最新の情報について

新型コロナウイルス感染症について 厚生労働省(外部リンク)

新型コロナウイルス感染症対策について 長野県(外部リンク)