2018年度 飯田市立病院 麻酔科後期(専修医)研修要綱

飯田市立病院麻酔科から、後期(専修医)研修についてお知らせします。
募集人数は3名です。

飯田市立病院麻酔科について
飯田市立病院はベッド数423床の長野県南部の中核医療施設です。
当院麻酔科は年間約2500例の麻酔科管理症例があり、心臓血管外科、一般外科、呼吸器外科、整形外科、産婦人科、脳神経外科、耳鼻咽喉科、形成外科、歯科口腔外科の手術の麻酔を行っています。また、緩和ケアチームにも参加していて、週3回緩和ケア外来をペイクリニック外来と一緒に行っています。病院の方針でもある地域医療への貢献のため、最近は近隣施設への出張麻酔も行い始めました。
現在、麻酔科には麻酔指導医3名、麻酔専門医2名、麻酔科認定医3名、後期研修医1名の計9名が勤務しており、日本麻酔学会指導病院・日本ペインクリニック学会指定研修施設・心臓血管麻酔専門医認定施設の認可を受けています。

指導医師紹介
副院長兼手術室長
原克実(昭和57年、信州大学卒、医学博士)
専門:臨床麻酔全般、ペインクリニック
麻酔科標榜医・専門医・指導医
ペインクリニック専門医
日本心臓血管麻酔学会専門医・評議委員

麻酔科部長兼ICU室長
岩澤健(平成5年、信州大学卒)
専門:臨床麻酔全般
麻酔科標榜医・専門医・指導医
周術期経食道心エコー認定医
日本心臓血管麻酔学会専門医

後期(専修医)研修
飯田市立病院麻酔科の後期(専修医)研修では、豊富な症例数を背景とした麻酔の研修を4年間(麻酔専門医受験資格取得までの延長も可)行います。また、他科との合同カンファレンスや麻酔科早朝勉強会、ICLS/BLS/ACLSやJPTEC/JATEC 講習などを通して麻酔科学全般に対する高度な知識や手技の習得を目標とします。
当院では2007年から麻酔科の後期研修医の採用を始め、今までに8名の方が当院で後期研修をしています。

麻酔科後期(専修医)研修で取得可能な資格
麻酔科標榜医、麻酔科認定医:初期・後期研修にて2年以上の麻酔業務を行う必要があります。
麻酔科専門医受験資格:4年間の麻酔専門医研修プログラムの終了で麻酔科専門医の受験資格が得られます。
ペインクリニック専門医受験資格:日本ペインクリニック学会指定研修施設で研修をしたことが認められます。
緩和ケア専門医受験資格:日本緩和医療学会認定研修施設で臨床研修を修了したことが認められます。
心臓血管麻酔専門医受験資格:心臓血管麻酔専門医認定施設で研修をしたことが認められます。

専門病院・他施設研修
私たちは、麻酔科医師一人一人が麻酔科全般の知識・手技の習得をすることはもとより、心臓血管麻酔、産科麻酔、小児麻酔、ペインクリニック、救急医学、集中治療などのsubspecialty を持つべきと考えます。そのため、後期研修中に興味を持った分野を追求したり、幅広い見地で麻酔を考えられるよう、希望により6ヶ月から1年をめどとして他施設での研修を設けています。
現在、麻酔専門医研修プログラムの関連施設として伊那中央病院・佐久医療センター・四国こどもとおとなの医療センターと研修の合意が得られています。
他施設の研修を希望する場合は個別に相談を受け付け、できるだけ本人の希望に沿った後期(専門医)研修プログラムにしていく予定です。

研究活動
優れた臨床家になるためには、科学的な思考のできる、優れた研究家であることも必要です。幸い、麻酔科とは日々の臨床活動が臨床研究に結び付きやすい科です。そこで、希望があれば当科の後期(専門医)研修では、症例報告・臨床研究を学会発表・論文投稿をすることを推奨しています。

募集人数
3名

選考方針
病院長、事務局長、麻酔科部長等による面接、前期研修の評価から総合的に選考します。

待遇
飯田市立病院職員規定に従い、常勤医師と同じ医療職給料表に則る。

後期研修終了後の進路
研修終了時に、病院側と話し合いで決定。

麻酔科後期研修要綱(上記内容のPDF版)