経営強化プラン

 公立病院の経営強化に関しては、2007(H19)年に総務省から「公立病院改革ガイドライン」が初めて示され、その後、2015(H27)年には地域医療構想を踏まえた役割の明確化を新たな柱とした「新公立病院改革ガイドライン」が示されました。飯田市ではガイドラインに基づき「飯田市立病院改革プラン(2009(H21)~ 2013(H25))」、「飯田市立病院新改革プラン(2017(H29)~2021(R3))」を策定し、病院の経営強化の取組をこれまで進めてきました。その結果、2009年度から2021年度の13年間のうち11年で経常黒字を達成することができました。

 2022(R4)年3月に総務省から、持続可能な地域医療提供体制を確保するためには、個々の公立病院が地域医療構想等を踏まえて、地域において果たすべき役割・機能を改めて見直し、そのうえで当該役割・機能を果たすために必要となる経営強化の取組を定めることを趣旨とする「公立病院経営強化ガイドライン」が示されました。飯田市では同ガイドラインに基づき「飯田市立病院経営強化プラン(2022(R4)~2027(R9))」を策定し、引き続き病院の経営強化に取り組んでいくこととしています。

 以下にこれまで策定した経営強化に関するプランと取組実績を掲載します。閲覧に当たってはAdoberReaderかPDF書類を開けるアプリ等をご利用ください。

 

飯田市立病院経営強化プラン(2023.3策定)の概要