栄養科

基本理念/方針

 食事を医療の一環として位置づけ、衛生面で安全なものとし、おいしい食事作りを追及していくことを目標に、日々の業務に励んでいます。

●安全でおいしい食事の提供

  • 行事食、手作り食品等を増やし、入院患者さんの満足度向上に努める。
  • 病棟訪問を積極的に実施し、患者さんの状態を把握するとともに、患者さんの声を反映して具体的な取り組みを行う。
  • 衛生管理を徹底し、安全な食事を提供する。
  • 健全な病院経営を目標とし、無駄のでない食事作りに取り組む。

●栄養管理の推進

  • 患者さんへの栄養食事指導、栄養管理を積極的に行っていく。
  • 患者さんへの食育を推進していく。
  • 他部門との連携を密にし、コミュニケーションをはかり、チーム医療を推進していく。

患者さんへお伝えしたいこと

  • 入院中の食事時間は下記のとおりです。
    朝食 7:30  昼食 12:00  夕食 18:00
  • 入院中のお食事は制限の範囲内で可能な限り、嗜好の対応や食形態の対応を行っております。どうしても食べたくない、食べにくいなどのご意見ありましたら、病棟スタッフ・栄養科スタッフへご相談ください。制限の都合上どうしてもご希望に添えない場合がありますが、ご了承ください。
  • 入院中に特別な治療食を召上っている方は医師の指示のもと栄養食事指導を随時行っております。また食事制限のない方も栄養相談は随時承っております。ご希望のある方は医師、看護師、管理栄養士へご相談下さい。
  • 業務の内容

     栄養科は、管理栄養士9名・調理士・調理員30名の計39名のスタッフで組織されています。栄養、食事面からも治療に貢献できるように、給食管理・栄養管理・栄養教育の3本を柱として業務を遂行しています。

    1. 給食管理
      食事作り患者さんに満足していただける食事作りを目指し、個人対応の充実を図っています。
      • 平日は一般食の方に選択メニューを実施しています。
      • できるかぎり一人一人のご希望に添えるように、好き嫌い、主食や分量の変更、食事形態、食器の選択などきめ細かな対応をさせていただきます。
      • 出産された方には「お祝い膳」を提供しています。また毎月手作りデザートの作成や行事食の献立も積極的に取り組んでいます。
    2. 栄養管理
      栄養も治療の一環であるとして、必要に応じて栄養計画をたて栄養補給を行うことで、患者さんが1日でも早く退院できるようにサポートしています。
      • 入院患者さん1人1人に栄養管理計画書を作成し、栄養不良状態の方には栄養改善できるように食事内容の検討・変更を行っています。
      • 管理栄養士は透析予防診療チーム、栄養サポートチーム(NST)・皮膚ケアチーム、緩和ケアチームに所属し各病態に応じた栄養管理を行っています。専門的な立場で介入して、栄養管理に取り組む活動をしています。
      2栄養補助食品(一部)

       

      少量で栄養が摂れるので、栄養状態の低下している方へ補助として活用しています。

       

       

      3食形態の工夫

       

      普通食~トロミ食(ソフト食)まで患者さんの食べる力に応じて、形態の変更も随時行っております。

       

       

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      ぼたもち、五平餅の提供の際にはお粥を召し上がっている方向けに、お粥で作ったぼたもち、五平餅の提供を行いました。

       

       

    3. 栄養食事指導
      各疾患に対する栄養食事指導を行っています。また、制限のない方へも食事の相談やアドバイス等も患者さんのご要望に応じて随時行っています。
      • 特別治療食の方には栄養食事指導で、食生活改善の手助けをさせていただきます。個別指導は入院、外来ともに毎日実施しています。/li>
      • 個別指導とは別に週1回の糖尿病集団指導や月2回の糖尿病教室、月2回の両親学級(妊婦さんとその家族の方)での集団指導も実施しています。
    ★栄養科の取り組み★

    <お祝い膳>
     出産された方にお祝いのメッセージカードと共に「お祝い膳」を提供しています。
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    <行事食>
     入院中でも季節や祝祭日を感じることができるように、行事食を積極的に取り入れています。

    〜年間実施行事食例〜
    4月  お花見献立(散し寿司、さくらゼリー)、筍ご飯
    5月  豆腐入りレアチーズケーキ、端午の節句(お赤飯、柏餅)
    6月  梅ゼリー、郷土食献立(五平餅)
    7月  七夕献立(手作り枝豆豆腐、飾りそうめん)
        海の日献立(夏野菜カレー) 
        土用の丑(ひつまぶし)
    8月  郷土食献立、トマトゼリー
    9月  敬老の日(お赤飯)、秋の献立(さんま塩焼き、栗ご飯)、秋分の日(ぼたもち)
    10月  手作りおぼろ豆腐、開院記念献立(松茸ご飯)
    11月  糖尿病習慣(低カロリーゼリー)、郷土食献立(五平餅)
    12月  手作り蒟蒻、クリスマス献立(ケーキ、フライドチキン)
    1月  お節料理、七草粥
    2月  節分献立(福豆、太巻き寿司)、手作りチョコレート
    3月  ひなまつり献立(ばら散し)、手作りクッキー、ぼたもち

    開院記念日献立
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    郷土食献立〜五平餅
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    海の日献立〜夏野菜カレー・手作りデザート
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    土曜の丑献立~ひつまぶし
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    朝食選択メニュー
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    行事カード
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    少しでも楽しい気持ちになっていただけるように、行事食の献立には手作りカードを添えています。

    <手作りデザート>
     手作りデザートも定期的に提供しています。

    手作りチョコ     手作りゼリー     手作りクッキー
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    手作りみそ(1年弱熟成しました)

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    教育体制

     病態栄養専門師、糖尿病療養指導士、栄養サポートチーム専門療法士、病院調理師、給食用特殊料理専門師などの認定資格を取得し、より質の高い医療の提供に努めています。

    実際に働いている人の声

     当院は県内でも数少ない直営での給食管理を行っており、出来る限りのきめ細かな対応を行っています。病棟で栄養士、看護師に食事相談や食事変更の希望があれば、すぐに食事内容に反映し提供するようにしています。入院中の食事はご家庭の食事と比べてしまうと、どうしても一人一人の嗜好に合った食事の提供は難しくなってしまいます。入院という環境の中で、少しでも入院患者さんに「美味しい」、「楽しい」と思っていただける食事作り、患者さんの治療の支えになるような食事作りに励んでいます。