OUR HOSPITAL 看護部について

周産期センター(産科・NICU・GCU)

周産期センター西病棟 (産科病棟・分娩部・産婦人科外来・助産師外来)

  • 病床数: 産科 38床 分娩室 4床 陣痛室 4床
  • 担当科: 産科・新生児科(正常新生児)

平成26年1月より、産科外来・助産師外来・産科病棟・NICU・小児(新生児科)が一単位となって、周産期センターとしてスタートしました。

周産期センターの中で西病棟は、妊娠期から分娩、産褥期の母子を担当します。

産科外来では、医師・助産師・臨床検査技師が連携協力して妊婦健診を行います。正常に経過している妊婦さんは、主に助産師外来で健診を行い、妊娠各期に必要な保健指導や様々な不安への支援を、個室でゆっくり行います。

分娩部では、総合病院としての安全性を保ちつつ産婦さん自身が考えた”バースプラン”に沿い、自分らしい出産ができるように、院内助産を開設しました。

地域周産期母子医療センターとして、母体搬送を24時間体制で受け入れ、また高度医療を必要とする症例では、県立こども病院・信州大学医学部附属病院と連携し、安全な周産期管理に努めています。地域の妊婦さんが安心して妊娠期を過ごし、分娩・育児への準備が整うように、またご家族が協力して楽しく育児をしていけるように、様々なニーズに対応して支援しています。

周産期センター東病棟(NICU・GCU)

  • 病床数: NICU 3床 GCU 16床
  • 担当科: 小児科(新生児科)

東病棟は、集中治療を必要とする新生児、母子同室は可能でも毎日、小児科医師の診察が必要な小児科(新生児科)入院の児を担当しています。当院では年間1000人を超える赤ちゃんがうぶ声をあげます。その中には、出産予定日より1ケ月以上も早く小さく生まれてくる赤ちゃんや、何らかの障害を持って生まれてくる赤ちゃんもおり、NICUに入院となります。入院した赤ちゃんのストレスを最小限にするように環境を整え、処置や治療に伴う痛みが少しでも軽減するようケアに取り組んでいます。

NICUへの入院は、そのほとんどが突然の予期せぬ入院であり、ご両親、ご家族は大変驚かれ困惑されます。面会での授乳や育児の時間を大切にし、ご家族の不安な気持ちに寄り添い、赤ちゃんをお母さん、ご家族のもとにお返しできるまでの間、ご家族に代わって精一杯愛情をもって看護させていただきます。