救急科・救命救急センター

救急科・救命救急センターのご案内

 当センターは、人口17万人を有する飯田下伊那二次医療圏(1市3町10村)における救急医療の全三次医療と二次輪番体制のおよそ約半分を担っております。診療時間内はもちろん休日夜間の診療時間外も、救命救急センター医師の他4名以上の医師が対応し、必要に応じ専門医がバックアップする体制を敷いています。

 一次医療機関(休日夜間診療所・在宅当番診療所)および他の二次輪番病院からの紹介はもとより救急車による搬入を受け入れ、平成27年の救急外来受診者は11,581人で、救急車による搬入は3,046人(医療圏全体の48%)にのぼっています。
 詳細は、飯田市立病院救命救急センターについてをご覧ください。

ヘリコプターの活用

ヘリコプター 面積では大阪府を上回る当医療圏の救急医療をカバーするため、敷地内にヘリポートを設置し長野県消防防災ヘリなどによる救急ヘリ搬送も行っています。
 ヘリ搬送は、救急患者さんを圏内全域からほぼ10分以内で病院内に収容でき、平成27年の搬送実績は52例にのぼり、現在では救急車同様通常の搬送手段となっています。
また、心臓血管外科などの専門治療を要する患者さんは圏外からも搬入され、逆に市内医療機関の超重症患者さんを信州大学病院や、県立こども病院など高度先進医療機関へ搬送する際も、当院のヘリポートを利用しています。平成26年12月からドクターカー運用を始め、平成27年度には76件の出動をしました。

DMAT(災害派遣医療チーム)

DMAT当院は災害拠点病院に指定され、当院DMAT(災害派遣医療チーム)が、平成23年3月の東日本大震災の際には石巻市へ、平成26年9月の御嶽山噴火災害の際には、県立木曽病院へ出動し、医療支援を行いました。これらの経験をもとに、飯伊地域において、大地震、大事故など大勢のの救急患者さんが発生した場合に備え、災害救急マニュアルや救急パッケージなどを作成し訓練も行っています。
 さらに炭疽菌テロなどに対し、飯伊包括医療協議会や飯田広域消防本部などとも連携し、マニュアルの作成など体制作りも進めています。

研修体制

 ICLS(心肺蘇生研修)、JPTEC、ITLS(ともに病院前外傷初療研修)、JATEC(外傷診療研修)、JNTEC(外傷初期看護セミナー)などの専門家が、県内はもちろん県外へも出かけ救急初療の教育研修を行うとともに、飯伊メディカルコントロール協議会における救急隊員の教育研修、養護教員や老健施設職員への救急処置の普及など、幅広く活動しています。また、院内各所にAED(自動体外式除細動器)を設置し、万が一の患者さんの急変に備えています。

担当医師のご紹介