整形外科・リハビリテーション科・リウマチ科

整形外科・リハビリテーション科・リウマチ科のご案内

 当院には2名の日本整形外科学会専門医を含む計5名の医師が勤務しています。整形外科の2大分野である「下肢の外科」 「脊椎脊髄外科」の専門家がおり、多種多様の疾患と外傷に対して、トップレベルの診療を行っています。

下肢の外科、人工関節手術(人工股関節、人工膝関節)

 この手術は野村・大柴が担当します。野村は日本人工関節学会の評議員で、その実績は全国的に認められています。昭和58年から人工関節手術を行い、これまでに、2000人以上に行いました。毎年100人くらい行っています。ほとんどが人工膝関節と人工股関節です。まれに人工肘関節も行います。

 手術後は翌日からリハビリを行い、立って歩く練習が始まります。階段の練習なども行い、3週間で退院できます。退院後の通院は不要です。

 当院での手術後の成績はきわめて良好で、20年生存率(20年たっても痛み無く歩ける割合)は90%(100人手術をして、20年たっても90人が痛くない)で、しばしば専門誌や学会で発表し、この成績は全国的にみても注目されています。

 なお、変形性膝関節症には、高位脛骨骨切り術も選択肢として取り入れています。その他、膝関節に対しては関節鏡による半月板や前十字靭帯再建などの手術、足関節や外反母趾などの足部の疾患に対しても手術を含めた診療を行っています。

脊椎脊髄外科

 この手術は伊東が担当します。腰部脊柱管狭窄症や椎間板ヘルニアなど腰椎疾患をはじめ、頚椎症性脊髄症・頚椎後縦靱帯骨化症など頚椎疾患、胸椎黄色靱帯骨化などの胸椎疾患の手術を行っています。また関節リウマチによる脊髄症に対しては頭部-頚部移行部も含め手術を行っています。最近の脊椎手術は後方よりの手術が主流ですが必要に応じて前方よりの手術も可能です。その他、脊椎脊髄損傷や腫瘍に対しても手術を行っています。

 腰椎疾患は、椎間板ヘルニアや単椎間の狭窄症に対して、内視鏡を用いた小切開手術を行っています。また、ナビゲーションシステムを導入し、より精度の高い脊椎固定術を行っています。

上肢の外科

 肩から手指を専門に扱う分野です。信州大学より非常勤医師が週に1回外来診療を行い、必要に応じて手術を施行しています。

外  傷

 四肢と脊椎の外傷の治療を行います。特に高齢者の大腿骨近位部骨折は症例が多く、麻酔医の協力で90歳以上の方の手術も数多く行っています。それぞれの患者さんにあった治療法を検討選択して、各種の専用器具を用いた手術を行っています。

リウマチ科

 リウマチ科は整形外科医が兼任で診療しています。
 関節リウマチはできるだけ早期に発見し、その患者さんにあった適切な抗 リウマチ薬(DMARDや生物学的製剤など)を選択使用することにより、多くの例で骨関節の破壊が防止できます。野村は 日本リウマチ学会の指導医かつ評議員であり、最新で専門的な保存的、手術的治療を行っています。保存的治療を行っても病気が進行し、骨や関節の破壊を生じてADLに障害 をきたした例には、人工関節、脊椎の手術、骨や腱の手術を、それぞれが専門を活かして担当してい ます。

小児の疾患

 先天性股関節脱臼、先天性内反足、ペルテス病、大眼骨頭辷り症等の治療を野村が担当しています。

担当医師のご紹介