呼吸器外科

呼吸器外科のご案内

 原発性肺癌や転移性肺腫瘍などの肺悪性腫瘍、縦隔腫瘍、気胸、膿胸などの炎症性肺疾患に対する 外科治療にあたっております。

肺癌

 信州大学呼吸器外科と連携し、呼吸器外科専門医2名以上にて手術を施行しております。
 CT検診の普及とともに、肺癌の可能性が否定できない陰影を指摘される症例が増加しています。
 CT検査によるフォローアップをおこない、経過からやはり肺癌が疑われる症例では胸腔鏡を用いた低侵襲手術を積極的におこなっています。
 一方進行癌症例や術後再発症例では、手術だけでなく、呼吸器内科や放射線科と連携し、化学療法や放射線治療を含めた集学的治療が必要となることもあります。癌性疼痛などの緩和医療にも 重きをおいております。

気胸

 1 . 若年者に多くみられる自然気胸
 2 .高齢者に多くみられる肺気腫や肺線維症を原因とする続発性気胸
 両者とも、手術が必要な場合になるべく早く準備が取れるように、ほとんどの症例で外科にて対処しております。自然気胸では、創が小さく短期間の入院で治療が可能な 胸腔鏡下手術を原則としております。

その他

 手術適応症例が増えている疾患として、急性膿胸が上げられます。胸水がゲル化して隔壁形成した急性膿胸症例では胸腔ドレナージは無効なことが多く、早期の胸腔鏡下手術により膿胸腔内を きれいにするのが有効な治療方法と、現在考えられています。

診 療 実 績

 呼吸器外科手術症例は年間約50例で、内訳は肺悪性疾患が約50%、縦隔疾患約11%、肺良性疾患約5%、気胸約28%、その他(膿胸などの炎症性肺疾患・外傷など)が6%となっています。

担当医師のご紹介