外科(一般)・消化器外科

外科(一般)・消化器外科のご案内

地域密着型の中核病院として、一般外科はもとより各専門外科分野で患者さんに満足してもらえる 医療を目指して日夜診療に勤しんでいます。一般外科の対象となる疾患は、消化器、腹腔内臓器の疾患はもとより、体表のできもの(化膿巣、 粉瘤、脂肪腫、リンパ節生検などの小手術)から、まむし咬傷や事故による内臓損傷など、救急医療 における全身管理などがあります。したがって救急医療にも積極的に取り組んでおり、緊急手術にも十分対応できる体制をとっています。

対 象 疾 患 ・診 療 実 績

2017年の手術件数は531例です。主な内訳は以下のとおりです。

    • 食道癌 8例
    • 胃癌 42例
    • 大腸癌 79例(うち直腸癌 24例)
    • 肝切除 5例
    • 胆道および膵癌 13例
    • 膵炎・膵腫瘍 2例
    • 胆石・胆嚢ポリープ 63例
    • 急性腹症 89例(虫垂炎 53例、腸閉塞 23例など)
    • 小児・成人ヘルニア 102例(鼠径 95例、大腿 1例、閉鎖孔ヘルニア 1例)

※腹腔教手術は、胃癌2例、大腸癌15例、胆嚢結石51例に実施されました。

術中写真

食道、胃、大腸、肝、胆、膵の主要な手術の多くは癌が対象となっています。癌治療の原則は早期発見、早期治療であることに異論はありませんが、現実には早期に発見される患者さんばかり ではありません。また早期治療は当然としても、治療方法には手術(一部内視鏡的切除を含む)、 化学療法(抗癌剤)、放射線治療および免疫療法があり、癌の発生部位、病理組織所見、進行度に よって組み合わせて治療すること(集学的治療)が必要です。このため、治療方針は原則として外 科をはじめ消化器内科、放射線科、臨床病理科の専門医中心の合同カンファランスで決められています。胃・大腸の早期癌で適応があれば消化器内科医により内視鏡的切除を第一選択とし、手 術症例には安全性と機能性を考慮した上での根治性を追求した手術を心がけています。また化学 療法が必要な患者さんには入院中あるいは外来通院で副作用に注意し定期的に行っています。

チーム医療の一例として胸部食道癌の手術は開胸、開腹、頸部で吻合する術式が標準的術式と なっています。このような手術は胸部外科、消化器外科とともに、頸部外科の専門医が分担して 行っています。
胆石症に対して胆嚢を摘出する手術は、小さな傷で侵襲が少ない腹腔鏡を使った方法で行います。 上腹部の手術をした患者さんや胆嚢炎を起こして癒着が強い場合には安全を考慮して開腹して行う場合もあります。ほかに腹腔鏡を使った手術は条件があえば胃、大腸、脾臓の手術で行っています。
ヘルニアの成人症例には、原則としてメッシュプラグ法を行いますが、症例によっては腹腔鏡手術も実施します。

主な紹介は以上ですが、不明な点は個々にお尋ねいただければお答えいたします。

担当医師のご紹介

 

金子 源吾 医師(名誉院長)

堀米 直人 医師(院長)

平栗 学 医師

水上 佳樹 医師

荻原 裕明 医師

前田 知香 医師

荒井 義和 医師

坂本 広登 医師

髙畑 周吾 医師