多くの皆さんの思いが被災地へ届きました!

 この度の東日本大震災による被災地で、赤ちゃんのミルクや紙おむつをはじめ、分娩・育児に必要なものが不足している事に対し、何とか支援したいと考えていたところ、“関西に在住のある産婦人科医師が、個人的に被災地まで物資を届けようと企画している”という情報を得ました。
物資輸送ルートの中に中央道が含まれていたため、当院への立ち寄りを依頼したところ、快く受けてくださり、早速全職員にメール発信したところ、職員をはじめ、その友人・知人を介して多くの皆様から、ミルク・紙おむつ・お尻拭き・赤ちゃんの肌着などのほか、毛布やお母さん用の衣類など、予想を上回る量の物資が届けられました。
 3月22日早朝7時、大型観光バス1台と、宅配業者の軽トラック2台に物資を積み込み、被災地に向けて送り出す事ができましたのでご報告いたします(写真)。「なぜバス?」と私も思いました。医師によると、トラックよりバスの方が、燃料費が掛からないことと、「帰り道、トラックは空だけどバスなら人を乗せて帰って来る事もできるから」と言っておられました。軽トラ(松本ナンバー)は、飯田からの物資が多くなり、バスに乗り切らないかも?と、急遽追加で依頼して頂いたとのこと。予想通り、2台の軽トラの荷台は一杯で、バスも座席から通路まで一杯の状態で、ここから出発しました。
 報道されている多くの支援物資・義援金に比べたら、極々わずかかもしれませんが、「手から手へ」心のこもった支援ができたと思います。メッセージ付きで頂いたものは、全てそのまま付けて送らせていただきました。

 ご協力いただいた皆様に、この場を借りて心よりお礼申し上げますと共に、被災地の一日も早い復旧復興をお祈り申し上げます。

                        産婦人科病棟師長  松村さとみ